古代の謎・歴史ヒストリー

古代の謎・歴史ヒストリー

勝海舟の謎に迫る:執筆準備中

幕末の英雄は誰かと問われれば、管理人が最初に思い描く人物は「勝海舟」です。  彼が成し遂げた江戸城無血開城。  でも、そこに至る動きが管理人にはとても不自然に思えます。  江戸城無血開城の海舟の動きは、情報戦を制した者の動きのように、管理人...
ディープ・プロファイリング

江戸時代の漂流記「尾張者異國漂流物語」の「宝登山島」の謎に迫る

はじめに  今日は、江戸時代に書かれた『尾張者異國漂流物語』のことを取り上げたいと思います。  管理人がこの物語を知ったのはNHKの番組。 2017年5月6日に放映されたNHK BSプレミアム『池内博之の漂流アドベンチャー2「黒潮のその先へ...
皇女和宮の謎

江戸城無血開城を祝う和宮と大奥女官たちの女子会の光景

慶応4年4月11日(1868年5月3日)、江戸城は無血開城され官軍の手に引き渡されました。  この二日前、無血開城の立役者である静寛院宮(和宮)と実成院 (徳川家茂生母)は江戸城を出て午が淵の清水邸に移りました。  ということは、4月8日(...
古代の謎・歴史ヒストリー

スコットランド女王の処刑と暗号強度

(本記事は2014年10月3日に二つの記事を統合してアップしたものですが、今回大幅に内容を更新したので再度アップします。) はじめに  メアリー・スチュアートと聞いてピンとくる人は世界史に詳しい方でしょう。  スコットランド女王メアリー・ス...
ディープ・プロファイリング

邪馬台国の位置は倭人伝に書かれている:測量技術の謎を追う

はじめに:邪馬台国の場所は倭人伝に書いてある  魏志倭人伝には、邪馬台国の位置が詳しく書かれています。帯方郡から狗邪韓国まで『七千余里』。『自郡至女王國 萬二千餘里』とあるので、帯方郡から邪馬台国までは一万二千里。ということは、狗邪韓国から...
ディープ・プロファイリング

大ピラミッド建造方法の謎を解明する

この記事は、1年前にアップしたものですが、新たな視点を加え、再度アップします。 はじめに  ギザ台地にそそり立つ大ピラミッド。4500年前にクフ王により建造されたとされ、その4つの面は正確に東西南北を向いています。   Source: Go...
古代の謎・歴史ヒストリー

魏志倭人伝の謎にマンガで突っ込みを入れてみた(その4)

「魏志倭人伝の謎にマンガで突っ込みを入れてみた」シリーズの第四弾。  この漫画シリーズは、作っている管理人自身がいろいろ考えさせられます。  管理人が感じた素朴な疑問を漫画にしていますが、通常は思いつかないようなひらめきがあるから不思議です...
古代の謎・歴史ヒストリー

魏志倭人伝の謎にマンガで突っ込みを入れてみた(その3)

日本の長い歴史の中で、女王と呼ばれるのは「卑弥呼」とその後を継いだ「壹与」くらいでしょうか。  女性の天皇は何人かいますが、天皇制という枠組みの中で誕生したもので、卑弥呼の場合と全く違います。  卑弥呼ってどんな出自の人だったのかは分かりま...
古代の謎・歴史ヒストリー

魏志倭人伝の謎にマンガで突っ込みを入れてみた(その2)

魏志倭人伝の研究者って、たったの「1983文字」しかない文書なのに、中身を読んでいないらしい。いや、読み方を知らないので、日本語で読んで、解釈しているらしい。  その最たる例が「卑弥呼」という文字を、日本語読みして「ヒミコ」だとしていること...
古代の謎・歴史ヒストリー

魏志倭人伝の謎にマンガで突っ込みを入れてみた(その1)

魏志倭人伝に書かれている邪馬台国の謎ってハードルが高そうなので、マンガにして、突っ込みを入れてみました。  邪馬台国論争って、なんか世間の関心からズレているんだよなぁ。自分の書きたいことを書いているだけで、巷の人の関心には何も答えない。  ...
ディープ・プロファイリング

邪馬台国の謎を追ってみるけど、もう解決しているらしい

今日は、古代ミステリーの金字塔『邪馬台国の謎』に迫りたいと思います。 世の中には、歴史好きの方がたくさんいるようで、質問サイトに回答を寄せられている方々の知識の深さには驚くばかりです。語り尽くされているような『邪馬台国の謎』など、もうみんな...
古代の謎・歴史ヒストリー

不思議の国『日本』は文字も不思議すぎる

この記事は、実は『邪馬台国の謎に迫る』という記事の一部として書き始めたのですが、都合により独立した記事としてアップします。もともとは、魏志倭人伝をどのように読むのが正しいのか、あるいは、現代日本語で読んでいない? という疑問から調べたものの...
古代の謎・歴史ヒストリー

「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展)に行くならこのくらいは知っておこう

以前から気になっていた東京国立博物館で開催中の『特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展)』に行ってきました!  ここ二、三年の間に何度か縄文文化を紹介するテレビ番組が放映されていたので、今回の展示はぜひ観に行きたいと思っていたのですが、連...
ミステリー

スフィンクスの前で撮影された第二回遣欧使節の写真に写る大男の謎

幕末のイケメンとして人気のある池田筑後守長発(いけだ ながおき、1837年8月23日(天保8年7月23日)‐ 1879年(明治12年)9月12日)。  非常に優秀な人物であったらしく、旗本であれば超エリートしか歩めない出世コースを突き進んで...