古代の謎・歴史ヒストリー

古代の謎・歴史ヒストリー

魏志倭人伝の謎にマンガで突っ込みを入れてみた(その3)

 日本の長い歴史の中で、女王と呼ばれるのは「卑弥呼」とその後を継いだ「壹与」くらいでしょうか。  女性の天皇は何人かいますが、天皇制という枠組みの中で誕生したもので、卑弥呼の場合と全く違います。  卑弥呼ってどんな出自の人だった...
古代の謎・歴史ヒストリー

魏志倭人伝の謎にマンガで突っ込みを入れてみた(その2)

 魏志倭人伝の研究者って、たったの「1983文字」しかない文書なのに、中身を読んでいないらしい。いや、読み方を知らないので、日本語で読んで、解釈しているらしい。  その最たる例が「卑弥呼」という文字を、日本語読みして「ヒミコ」だとして...
古代の謎・歴史ヒストリー

魏志倭人伝の謎にマンガで突っ込みを入れてみた(その1)

 魏志倭人伝に書かれている邪馬台国の謎ってハードルが高そうなので、マンガにして、突っ込みを入れてみました。  邪馬台国論争って、なんか世間の関心からズレているんだよなぁ。自分の書きたいことを書いているだけで、巷の人の関心には何も答えな...
ディープ・プロファイリング

邪馬台国の謎を追ってみるけど、もう解決しているらしい

 今日は、古代ミステリーの金字塔『邪馬台国の謎』に迫りたいと思います。  世の中には、歴史好きの方がたくさんいるようで、質問サイトに回答を寄せられている方々の知識の深さには驚くばかりです。語り尽くされているような『邪馬台国の謎』...
古代の謎・歴史ヒストリー

不思議の国『日本』は文字も不思議すぎる

 この記事は、実は『邪馬台国の謎に迫る』という記事の一部として書き始めたのですが、都合により独立した記事としてアップします。もともとは、魏志倭人伝をどのように読むのが正しいのか、あるいは、現代日本語で読んでいない? という疑問から調べたもの...
古代の謎・歴史ヒストリー

「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展)に行くならこのくらいは知っておこう

 以前から気になっていた東京国立博物館で開催中の『特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展)』に行ってきました!  ここ二、三年の間に何度か縄文文化を紹介するテレビ番組が放映されていたので、今回の展示はぜひ観に行きたいと思っていたので...
ミステリー

スフィンクスの前で撮影された第二回遣欧使節の写真に写る大男の謎

 幕末のイケメンとして人気のある池田筑後守長発(いけだ ながおき、1837年8月23日(天保8年7月23日)‐ 1879年(明治12年)9月12日)。  非常に優秀な人物であったらしく、旗本であれば超エリートしか歩めない出世コースを突...
ディープ・プロファイリング

和宮の写真として柳沢明子の写真が誤って使われ続けられている不思議

 先日もテレビで和宮のことをやっていました。そのときに気になったのが、和宮ではない別人の写真を「和宮として」番組に使っていること。  和宮とされた写真は、大和郡山藩の最後の藩主柳澤保申(やすのぶ)の正室「柳澤明子」です。  このこ...
ミステリー

ヴォイニッチ手稿の謎に迫る

【 目 次 】 はじめに ヴォイニッチ手稿とは 原典を見たい! 何が謎なのか? ヴォイニッチ手稿全体を俯瞰してみる イラストには何が描かれているのか 謎の文字とはどのようなものか? ページの構成 イェール大学...
古代の謎・歴史ヒストリー

『卑弥呼の日食』の謎を追う

はじめに  今日は、『卑弥呼の日食』について書きたいと思います。  『卑弥呼の日食』。なかなか素敵な響きです。何のことなのでしょうか。先ずは、このあたりから紐解いていきましょう。  『卑弥呼の日食』のことを井沢元彦氏の『...