お刺身に使う”わさび”。頭のてっぺんにツンとくる辛さが好きで、たくさん使います。わさびのない刺身なんて、食べる気がしません。わさびの辛さは独特で、辛い味が好きで、唐辛子をじゃんじゃん使う南国の人でもわさびの辛さは苦手のようです。
ところで、わさびは、お刺身の他にも、マヨネーズに混ぜてドレッシングにしたり、タコワサに使ったりと、色々料理に使います。
今日は、このわさびを使った小ワザを三つご紹介します。
1.わさびをさらに辛くする方法
通常の粉ワサビは、西洋わさび、洋からしを使っています。つまり、和わさびは使っていません。日本でわさびといえば、和わさび。きれいな水でしか育たないわさびです。この葉や茎を食べます。
粉わさびは、少量の水を加え、指でよく練って空気を入れることで辛みを出します。しかし、辛みがいまいち足りない時があります。こんな時、辛みを増す方法をご紹介します。
【方法】
砂糖をほんの少しワサビに入れて良くかき混ぜる。
これだけです。混ぜる砂糖の量はほんの少しなので、わさびが甘くなったりしません。
<参考ビデオ>
安めぐみさんが出演しているビデオで、気に入っています。
安めぐみさんは笑い芸人の東貴博の奥さんですが、このボケたような演技は、実は演技ではなく地なのだそうです。東さんがテレビで言っていました。
「ワザあり生活! おちゃのこさいさい ワサビを一段と辛味を出す」
2.わさびで油性マジックを消す
油性マジックで書くと普通は消えません。ところが、これを簡単に消す方法があります。わさびを使います。方法は簡単で、マジックで書いた部分にわさびを塗り、しばらくしてから拭き取るだけ。これで、頑固なマジックの落書きも消すことができます。
3.本わさびをいつでも食べたい!
先日、通販でわさびの老舗『金印』が販売している『きざみわさび』という商品を買いました。本わさびを刻んだものです。
一方、チューブに入っている「本わさび」は原料わさびのうち本わさびの量が50%以上のときに「本わさび使用」と記載するのだそうです。つまり、残り半分近くは本わさびではないものが入っている「本わさび」ということのようです。
ところが、今回買った『金印』の『きざみわさび』は、ほとんどが本わさび。そしてお味は・・・。とにかく辛いです。信じられないくらい辛いです。最初食べたとき、拷問に使えるな、と思うほど辛い。スパイの拷問に最適です。西洋のスパイなら、これを食べさせれば自白すること請け合いです。
わさび好きの管理人がこれほど言っているのだから、どれほど辛いか想像できるのではないでしょうか。
でも、辛さは慣れるもの。今は美味しくいただいています。