上野アメ横は本当に安いのか?

生活編

 先日、久しぶりにアメ横に行ってきました。外国人がたくさんいて、あたりに漂う屋台からの臭いもエスニック。まるで東南アジアの市場にいるような感じです。

アメ横

 アメ横に行ったことがある人でも、買い物をしたことがある人は意外に少ないように思います。観光客にとって生鮮食料品は旅行の邪魔になるので、お店をのぞいても生ものを買うことはないように思います。

 そして、そのような観光客の感想は「アメ横って、全然安くない!」ではないでしょうか。

 確かに店頭の商品に付けられた値札を見るととても高い。これでは、わざわざアメ横から買うメリットはない。そう思っている人も多いのでは?

 でも実際は、アメ横はやはり安いです。

 実際の取引の値段は店頭の値段には関係なく、1000円単位で売っているケースがほとんど。

 たとえば、マグロの切り身に付けられた値札が3200円でも1000円で売ってくれます。

 アメ横に何度か行って気づいたことは、店によって値段が全然違うということ。このため、一通り全部の店の商品を確認してから購入するという方法がおすすめです。

 管理人が買ったのはイクラ。この時期、イクラはとても高い。それがスーパーマーケットの三分の一くらいの値段で買える。

 家に帰り食べてみると、しょっぱい。

 でも、これは当たり前。しょっぱくしないと日持ちしません。

 塩味のイクラは家族の評判がよろしくないので、塩抜きして醤油味にします。

 塩蔵イクラを大量の水に浸し、塩抜きをします。塩で萎んでいたイクラがプリプリになり量が増えます(笑)。イクラの一部が白くなっても問題ありません。あとで元に戻ります。

 食べてみて、だいたい塩が抜けたところで、煮きった酒とみりん、そして、少なめの醤油をあわせ、これにイクラを漬けます。イクラに塩分が残っているので、醤油の量は少なめに。

 これで美味しいイクラをたらふく食べることができました。

態度の悪い外国人が店を構えている

 ちょっと気になったので追記します。

 アメ横でエスニック系の店が増えるのは良いのですが、問題は、客引きをやっている不良外国人が目立つこと。彼らはとても態度が悪い。たぶん、イラン人ではないかと思います。