6月27日放送の「有吉ゼミ」で、西伊豆の民宿の料理をやっていました。
なんだろうと興味が湧いたので、録画して、見たいところだけ飛ばし観。
74歳で現役の海女さんが営む民宿「小春荘」で出されている料理に西伊豆の郷土料理『とんとんめ』というものがあるそうです。
この民宿は料金が安く、料理が豪華ということで人気なのだそうです。
この『とんとんめ』が美味しそうだったので似たものを作ってみました。
『とんとんめ』は「シワメ」という海草を細かくみじん切りにして粘りを出したものに、納豆、そして卵黄と岩のりを載せて頂くようです。
「シワメ」が手に入らないので、めかぶを使いました。
分量は適宜。
- めかぶ
- ひきわり納豆
- なめこ
- オクラ
- 大葉
- 卵黄
【作り方】
ひきわり納豆は、付属のたれを加えよくかき混ぜる。
なめこは茹でる。
オクラは茹でた後で輪切りにする。
大葉は千切りにする。
材料を器に盛りつけて完成。
試食する
とにかくネバネバの材料ばかりで作った料理のお味は・・・・、死ぬかと思った!
この組み合わせはちょっと恐ろしいことになります。とにかくネバネバがものすごい。口に含んだら息ができずに死ぬかと思いました。粘りがすごいので飲み込めないのです。すごい食べ物になりました。
醤油をかけて食べたのですが、粘りけが強烈すぎて、それでは飲み込めない。まるで喉の奥がラップで塞がれたような感じ、または、口の中全体がスライムで満たされているような感じになり息ができない。
そこで、薄めの「めんつゆ」を用意し、それをたっぷりかけて食べました。
卵黄を使っているので、味は濃厚。ネバネバが大好きの方は一度試して見てはいかがでしょうか。窒息死しないようにくれぐれも注意して下さい。お年寄りにはこの料理は危険すぎますね。
家族の反応は、・・・「とても健康的」というもの。この強烈な粘りはかなりのインパクトになったようです。それぞれの材料の粘りではこれほどのネバネバにはなりません。これらの材料を合わせたことで強烈な粘りになったような気がします。