川越「小江戸おさつ庵」の「おさつチップ」を作ってみる

料理レシピ

 先日、川越に行ってきました。メインの訪問先は『喜多院』だったのですが、帰りに『時の鐘』に寄ることにしました。時の鐘は現在工事中で、一階部分が工事用シートで覆われていました。

 ふと、行列のできているお店を発見。何やら大きなポテトチップスのような物を売っているお店です。

 これが有名な「小江戸おさつ庵」の「おさつチップ」であることは後で知りました。

 「小江戸おさつ庵」で撮影。なお、写真の女性は実在しません。

 値段は300円。たくさん人が並んでいるので買わなかったのですが、気になる。やはり並んででも買うべきだったか。人が食べていると食べたくなる。良いにおいだし。

 そこで自分で作ってみました。今日はこの作り方をご紹介します。

「おさつチップ」の作り方

1.まず、大きなサツマイモを入手します。以前は見かけなかったのですが、スーパーでとても大きなサツマイモが売られています。

2.このサツマイモをスライサーで薄切りにします。

3.このまま油で揚げると黒く焦げてしまいます。それは、表面に糖分が付着しているため。
  これを取り除くため、スライスしたサツマイモを熱湯の中に2分間浸します。その時、表面から糖分が取れるように、お湯をかき混ぜます。

4.2分経ったら、湯切りをして、表面の水分をキッチンペーパーなどで拭き取ります。

5.後は、180℃に熱した油で揚げるだけ。サツマイモを一度に油に投入すると油の温度が急激に下がるためカリッと揚がりません。面倒でも一枚一枚油に投入します。

 油ぎれが良くないので、油からあげたら、立てるようにすると良いでしょう。カリカリに仕上がります。下の写真は、完成品ではなく、「残骸」です。写真を撮る前にうちの奥様にあらかた食べられてしまいました(涙)。

 この方法は、NHKの『すイエんサー流ポテトチップスの作り方』という番組を参考にしました。番組ではジャガイモのボテチでしたが、今回はサツマイモで作ってみました。

 家には、大きなスライサーがないので、どうしても小さな「おさつチップ」になってしまいますが、結構美味しいです。家族の評判は上々でした。

 英語でなんというか困ってしまう代表格がこのポテチ。

 イギリスでポテトチップスを買おうとして「chips」というとフライドポテトがでてきます。イギリス英語でポテトチップは「crisps」といいます。

 アメリカ英語では、ポテトチップが「chips」、フライドポテトが「French fries」になります。

 将来、外国人相手にポテトチップス屋を開業しようとする方は覚えておいた方が良いでしょう。

 つまり、ほとんどすべての日本人にとって役にも立たない情報でした!

【追記】

 やはり、大型スライサーがないと不便なので、TVショッピングで購入しました。何でもっと早く買わなかったのだろうと思うほど重宝しています。