世界的に知られていない日本の発明:ホッカイロ

海外旅行編

 ボリビアにいた時、スペイン語の個人教授を受けていた先生の母親が、冷え性と神経痛で困っているという話がでました。

 管理人は、「ホッカイロで暖めたら」と言ったのですが、ボリビアにはホッカイロがない。


 漢字の意味は日進斗金(毎日金が増えるの意)

 日本に帰国した時、ホッカイロをたくさん買ってプレゼントしました。

 こんな便利なものを知らない人たちがたくさんいる、ということを知りました。

 テレビを見ていると、世界の番組の中で、お年寄りはあまり出てきません。もし、出てきたとしても、彼らが抱える「寒さや痛み」といった身体のことに触れている場面は皆無といってよいでしょう。

 年をとれば関節が痛むということは当たり前のことなのではないでしょうか。さらに、寒さが身に染みるようになります。

 「ホッカイロ」の価格が下がり、利用者としてはありがたいのですが、それを生産しているのはホッカイロを使う必要のない東南アジアの国々でしょう。

 近いうちに、日本といえば、「寿司」、「芸者」、「ホッカイロ」と言われることになるのでは。

 まだまだ海外で知られていない日本の技術がたくさんあると思います。