デジカメのメモリーカードが認識されなくなった:解決策

生活編

 いつも使っているデジタルカメラを起動したらエラーが出て使えない。

 「このカードは使えません」というメッセージが出て、いっさいの操作を受け付けない。

 これは面倒なことになった。

 実は以前からこのようなメッセージが時折出ていました。その時は、メモリーカードを抜き差ししていると何とか使えるようになったのですが、今回はだめでした。

 使っているメモリーカードは8GBのもので、今買うと1000円程度でしょう。でも、買いたくない。

 このタイプのエラーは接点不良が大半なので、接点を復活させます。

 年季の入った接点復活剤の登場です。20年以上前に買った年代物です(笑)。
  

接点の復活

【用意するもの】
 ・接点復活剤
 ・綿棒(細いタイプ)
 ・ティッシュペーパー

【方法】
 接点復活剤は非常に強力なので、直接スプレーしては絶対にいけません!
 ティッシュペーパーの上に綿棒を置き、その上に少量の復活剤を吹きかけます。
 その綿棒でメモリーカードの接点を拭きます。
 これを二度ほど繰り返します。
 その後、きれいな綿棒で、復活剤を拭き取るように接点を磨きます。力を入れずに柔らかく。
 これを綿棒を換えながら2、3回繰り返せば終了です。綿棒には黒い汚れが結構付いていると思います。
 接点はデリケートなので、力を入れずに磨きましょう。
 
 今回使った接点復活剤は、魔法の復活剤で、たいていの接点不良を直すことができます。昔の電気屋さんの必需品でした。しかし、使い方を誤ると故障に原因になります。カメラの内部に使うようなことは絶対にしてはいけません。

 接点復活処理をしたメモリーカードは、カメラに差し込み、認識されることを確認します。

 そして、念のために、カードを初期化しましょう。

 これでしばらくは使えると思います。