戦国時代の武将、織田信長。誰でも知っているこの名前。信長さんってどんなお顔だったのでしょうか。
信長の死後まもなくして描かれたとされる絵が残っています。
これを描いたのは、イタリア人の画家・イエズス会宣教師ジョバンニ・ニコラオ(Giovanni Niccolo、1562年-1626年)。残念ながら原画は焼失。唯一の写真は、山形県天童市にある織田家の菩提寺である三宝寺に納められています。描かれたのは信長が自刃した翌年、ニコラオが来日した1583年から出国した90年頃と推測されています。ニコラオが日本に来たのは信長の死後なので、この絵は信長を見て描いたわけではありませんが、よく似ていると言われていたようです。 この絵は、天童藩の最後の藩主のお顔立ちとよく似ています。同じ子孫でも、フィギュアスケート選手の織田信成さんとはかなり違いますが。
山形の高畑二万石に移された信長の子孫は、後に将棋のコマで有名な天童に移ります。
個人的には、高畠町が好きです。何しろ、『猫神社』があるので。そのすく近くには『犬神社』もあります。関心のある方は下のリンクからご覧下さい。
「珍しい「猫神社」に行ってきました」
「珍しい「犬神社」に行ってきました」
下の写真は、高畠の安久津八幡神社にある三重の塔です。