最近、中国に関心のある管理人は、中国語で書かれたサイトを訪れる機会が増えました。
中国語は、簡体字で書かれていますが、それをネットで調べたりできるように文字入力するにはどうすれば良いのだろう?
コピーペできれば問題ないのですが、PDFでアップされているページや画像の中の文字ではコピーペは使えません。
読みも画数も分からないので、調べるのも一苦労。
今日は、ネットで見かけた中国の簡体字を入力する方法をご紹介します。
この漢字はなんと読むのか、その意味は?
中国語(簡体字)で書かれた漢字。たとえば下のような画像になった漢字の読み方と意味を知りたい。
こんな時は、[LINE Dict]というサイトで、文字起こしをします。
リンクをクリックすると下の画面が開くので、検索窓脇の「鉛筆」のアイコンをクリックします。
クリックすると、手書き入力の画面になります。
あとは、手書き入力していきます。
下の画像で手書き画面の横にあるのは、入力しようとする文字をキャプチャーしたものです。これがあると、手書き入力がスムーズにできます。画面キャプチャは「SETUNA2」を使っています。
これで、「冯韬」という漢字を文字起こしできました。これを「Google翻訳」にかけると、意味は「風水」、発音は「Féng tāo」であることが分かります。スピーカーアイコンをクリックすると中国語の発音を聞くことができます。
ただし、Google翻訳はかなりいい加減なので注意が必要です。中国語⇒日本語 を反転させ、 日本語⇒中国語で確認します。すると、「風水」は中国語で「风水」と表示されます。読みも「Fēngshuǐ」になっていますね。
「冯韬」って何? 帅嘤嘤さんを撮影しているカメラマン「Terry F」さんのことです。
web翻訳サイトはどこが良いか
Google翻訳は、最近精度が向上しているようですが、中国語の翻訳なら中国の最大手 「百度翻訳(Baidu)」が良いかも。
GoogleとBaiduの翻訳結果を比較してみると、どちらも一長一短という感じで、どちらが劣っているかは一概には言えません。なお、どちらが優れているかというと、どちらも失格です。
「Bing 翻訳 Microsoft Translator」は、英語・日本語の翻訳はまずまずの性能なのですが、たとえば「微博」のページ翻訳はできません。
ページ翻訳なら[weblio]が良いかも。一応、「微博」のページ翻訳もできます。