最近、リュックを背負って出かける機会が増えました。その時に感じた不満が、リュックの肩ベルト(ハーネス)がずり落ちること。
歩いているとき何度も直さなければならず面倒です。なで肩のせいか、他の人よりずり落ちやすいように思います。
何とかならないか。
そう言えば、以前紹介したダイソーで買える『ショルダーベルト用パッド』があることを思い出しました。
参照:過去記事『海外旅行グッズは100円ショップで用意しましょう』
そこで近くのダイソーに行って探したのですが見つからない。上の写真は別のダイソーで撮影したもので、そのうち撮影したダイソーに行こうかと思ったのですが、ちょっと気がかりなことが。先日行ったときに、旅行コーナーがなくなっていたことに気づきました。場所が変更になったのだと思いますが、もしかしたらこの商品が販売終了になった可能性もあります。近くの売り場面積の大きいダイソーでも見つからなかったので。
もう一つ気になったのが、このグッズはリュックに使えるのかと言うことです。というのは、リュックの肩ベルトは身体に接している部分がとても長い。肩の部分しか身体に触れないショルダーバッグの肩パッドとは違います。
このような理由から、ダイソーでこのような商品を探すのではなく、肩ベルトの滑り止めを自作することにしました。ダイソーで買った材料を使って。
肩ベルトの滑り止めを作る
使うのは、ダイソーで売っている「滑り止めマット」と「グルーガンとスティック」だけです。
・ 滑り止めマット
・グルーガン、グルースティック
【作り方】
1. リュックの肩ベルトの内側のクッションより少し小さなサイズに滑り止めマットを切断する。
2. 切断したマットをグルーガンで少しずつ肩ベルトに貼り付けていく。大体、5cmくらいずつ貼っていくと綺麗に仕上がる。
滑り止めは、肩ベルトの内側にあるクッション全体に貼ります。この部分が身体に触れるため、全体に貼ることで滑り止めが有効に機能します。
滑り止めマットには裏表があるので、触ってみて平らな面を接着します。
グルーガンで接着したら直ぐにタオルなどで上から押さえて圧着します。手でもできますが、かなり熱い。
グルースティックを結構消費します。ベルト両側で大体2本くらい使いました。
仕上がりがこちら。
滑り止めマットには黒もあるので、黒いものを使えば違和感がないと思います。
使ってみる
早速使ってみました。
リュックを背負って少し歩いただけで滑り止めの効果を実感します。全然違う!
ガッチリ滑り止めの効果を発揮しているというよりは、柔らかく、でもしっかりと効果を発揮しているという感じです。
その理由として考えられるのは、滑り止めマット自体が薄く、柔らかく、クッションのような働きがあるので、違和感を全く感じない。さらに、クッション部全体に滑り止めを貼ることで、滑り止めが一点集中ではなく、身体に触れている部分全体で効果的に働いている。そう感じます。装着感がとてもいい。
問題点としては、グルーガン用グルースティクの耐久性でしょう。くっつけるのは簡単ですが、はがすのも簡単です。もし、はがれたら、またグルーガンで暖めればくっつけることができますが、度々はがれるようなら、糸を使って縫い込むと確実に固定できます。
子供のランドセルにもいいかも。猫付きランドセルだとちょっと重いので。
Image:過去記事『おじいちゃん・おばあちゃんが注目!孫に買いたい猫付きランドセル』
中に入っているのはうちのピーちゃんです。
100均で売っているベルト
ダイソーに行って同じような機能のあるグッズがないか探すと、以下のグッズを見つけました。
「調整可能チェストベルト」と「Pad for shoulder belt」という二つのグッズです。