Windows8でデスクトップ表示アイコンをタスクバー上に作る方法

PC編

 Windows8では、デスクトップの表示ボタンがタスクバーの一番右端にありとても使いづらい。

 たしか、Windows7以前ではスタートボタンの隣にあったような。

 とにかく、デスクトップを表示するのにタスクバーの右端にカーソルを移動するというのは、いかにも遠すぎる。

 デスクトップを表示させる別の方法として、ショートカットを使うというやり方もあります。[Windowsキー]+[D]で簡単にデスクトップを表示できます。

 しかし、ショートカットキーではなくボタンにこだわりたい。ショートカットキーは2つのキーを同時に押さなければならないし、左手での操作になります。やはり、カーソルでクリックしていく方法が作業の流れからいって自然です。

 そこで、デスクトップ表示アイコンをタスクバーにピン留めすることにします。

 ところが、これは意外に面倒なのです。以前、やろうとして挫折しました。デスクトップの表示は、[Shows Desktop.lnk]というファイルを使いますが、これは実行ファイルではないのでタスクバーにピン留めできません。また、デスクトップをリンク先とした通常のシートカットではエクスプローラが起動してしまいデスクトップは表示できません。

 この問題を解決するために、[cmd.exe]を使ってピン留めします。

 具体的な方法は、[PC設定のカルマ]さんのサイトの記事「タスクバーに「デスクトップの表示」アイコンを追加 – Windows8」にとてもわかりやすく書かれています。そちらを参照下さい。

 この方法は、コマンドプロンプトcmd.exeを起動し、その後ろのコマンドラインで[Shows Desktop.lnk]を読み込むというものです。

C:\WINDOWS\system32\cmd.exe /C “%AppData%\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\Shows Desktop.lnk”

 タスクバーにデスクトップ表示のアイコンがあるととても快適です。もっと早く作れば良かった。