Seesaaブログの設定でやってはいけないこと

web編

 某アドセンスからポリシー違反警告が来ました。

 その警告内容は管理人がまったく想定していないものだったので驚きました。

 警告内容は「中身のないページ」についてでした。プログラム・ポリシーに準拠していないサイトとして広告配信が停止されました。

 そんな中身のないページを作った覚えもないし、ほどほどの中味のある記事をアップしていると思っていただけに、この警告はショックでした。

 後でわかったのですが、この時の警告は、記事の中味ではなく、”中身のないページ”が表示され、そこに広告が貼られていることに対するものでした。

 どういうことか? 

 某アドセンス警告文に貼られていた「警告対象となったページの例」のリンクを開いてみると、初めて見るページが開きました。確かに自分のサイトなのですが、見たことがなく、確かに中味が全くない! 「何? このページは!」

 このようなページがなぜ表示されたのか。

 よく見ると、記事設定で付けた「タグ」で記事をリストアップするページのようです。そのようなページが存在すること自体知りませんでした。

 原因は「記事のタグ」だとわかったので、後は、これの削除作業に取りかかります。

 ところが、これが簡単ではない。「記事のタグ」は基本的に付けていないのですが、どの記事に付いているのかがわからない。そこで、過去記事すべてを見直すことになりました。650を超える過去記事を見直すのは大変な作業です。しかし、修正漏れがあると、今度はアカウント停止処分になりそう。

 下の画像の赤枠の中にタグが入っていないか確認します。入っていたら削除。これをすべての記事で行いました。

 設定を変えたのでもうそのようなページは表示されなくなりました。

 ところが、これで終わりではない。Google Analyticsで大量のエラーが出ています。リンク先が削除されたために起きるエラーです。今度は、キャッシュを削除してこれを解消していきます。すべてのタグのページが表示されなくなったのを確認しました。

 ここまでやってから、「ポリシー違反の申し立て」をしました。

 広告配信中止はあっさりと解除されました。

 すべての記事を見直す機会になったので、その意味では有意義でした。なんと前向きな発言!