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日本の地震速報ならツイッターが最も早い(2019/12/4追記)

 この記事を最初にアップしたのは2014年12月14日。ちょうど5年ほど前になります。情報分野の進歩はとても早く、地震がまだ揺れている間に、震度、震源などの情報を知ることができるようになりました。もちろん日本国内で発生した地震の場合ですが。

 現在、地震速報で最も早いのは、ツイッターの「地震速報」です。

 たぶん、加藤悠希氏が運営されているのではないかと思います。とにかく早く、重宝します。

 自分のいる所の揺れが小さくても、震源地は別のところで、大きな危害になっているかも知れない。近くが震源だと、小さな地震なのだと安心できます。

【追記】2016/5/17
 記事冒頭に追記します。
 2016年(平成28年)4月14日21時26分に発生した熊本地震の後、だんだん東に震源が移動している感じです。昨夜(5月16日)の茨城県を震源とする地震には驚きました。と思っていたら、先ほども強い揺れを感じる地震がありました。

 震源はどこで、昨夜の地震の震源との関係を知りたかったので調べてみました。

 以前書いた以下の記事は少し分かり難いので少し補足します。
 USGSのデータベースが最も早く表示されるように思います。気象庁の速報並です。


 URL: http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/map/

 USGSのデータは世界標準時(UTC)で表示されています。日本標準時は世界標準時+9時間です。
 追記ここまで。

*** ** ***

 最近、地震が多いように感じます。国内のあちこちの山が噴火の前兆を示しているようにも思えます。
 地震や火山噴火は、ある特定の地域の動きを捉えるよりも地球全体で見た方が良い場合もあります。

 地球の裏側で地震が起きると、その1、2ヶ月後に日本やインドネシアでも大きな地震が発生する。こんな傾向があるように感じています。また、震源は、高緯度から低緯度に移っていく。こんな傾向があると思います。

 さて、今日は、地球上の地震がどこで起きているのかをリアルタイムで知ることができるサイトをご紹介します。「地震速報マップ」というサイトです。下の画像にリンクを貼っているので、クリックすると「地震速報マップ」に行けます。

 Google Map上に、直近の地震発生場所と時刻が表示されます。マグニチュード5以上だと赤色表示になり、それ未満だとオレンジ色で表示されています。

 日本だけではなく、地球の裏側にも注意が必要です。最近、チリで地震が頻発しています。

 占い師などが地震予測をしていますが、このサイトをモニタリングしていて、中南米で大きな地震が発生してから1、2ヶ月後に日本で地震や火山の噴火が起きると予知する方が当たる確率が高まります(笑)。誰でもできる地震予知です。実は、その逆(日本の後で中南米)もあるので、何とも言えませんが。

 地震や火山噴火に敏感な方や心配な方は、巷の喧騒を排除し、ご自分で予知することも必要かも知れません。

 ちなみに、管理人は、中南米で大きな地震が発生したときは、できるだけ地球全域の地震発生状況動き見るようにしています。

 日本の地震をリアルタイムで表示するサービスとして「Japan Quake Map」もあります。

 2011年3月11日の地震の発生状況も見ることができますが、頻繁に地震が起きているのが分かり、見ていて怖くなります。