今日は、Excelで『文字のGIFアニメーション』を作る方法についてご紹介します。Wordでも基本的に同じやり方でできます。
まずは、完成品をご覧下さい。クリックすると大きなサイズで見ることができます。
比較的きれいなGIFアニメに仕上がっているのではないかと思います。文字アニメは、「クッキリ」していると見ていて気持ちいいです。
作り方
1.Excelを起動し、[挿入]⇒[ワードアート]
文字を1文字入力。ホームタブで、好きなフォントを選び、文字サイズの欄に、直接、500と入力。そして、リターンキーをクリックすると変更が反映されます。
2.そのワードアートをコビーし、リボンにある[貼り付け]⇒[形式を選択して貼り付け]⇒[Microsoft Office 描画オブジェクト]で貼り付けます。
3.必要な文字の数だけ、貼り付けを繰り返します。かなり大きな文字なので、重ならないように、適当に貼り付けてください。
4.この後の手順は過去記事で書いたものと同じなので省略します。下のリンクを参照して下さい。
文字アニメを作る時苦労するのが位置あわせです。この方法だと位置がずれないので便利です。
忘れていました。Excelから出力されるpng形式のファイルは綺麗に透過処理されていますが、サイズが大きいので、適当に縮小して下さい。
Giamでは、背景色を白にすると綺麗なGIFアニメになります。今回は、文字に背景のボカシが入っているので。
実は、文字の上下左右に余分な空白があります。これが気になる場合は、画像処理ソフトでカットすることになります。Photoshopなら、[イメージ]⇒[トリミング]で、一括して余白を削除できます。
文字アニメが綺麗に仕上がる理由として、大きな画像として出力していることと、png形式で出力していることが挙げられます。