ADOBE ACROBAT PROで特定のPDFファイルが強制終了する:解決策

PC不具合対策

 「ADOBE ACROBAT PRO」で特定のPDFファイルを開いた後に強制終了するトラブルが発生。

 こんなトラブルは初めて。他のPDFファイルは問題ないのに、特定のファイルだけ強制終了する。
 エラーログは以下の画像の通り。

問題の署名:
問題イベント名: APPCRASH
アプリケーション名: Acrobat.exe
 障害モジュールの名前: Acrobat.dll

 というエラーが出ています。

 ちょっと急ぎの仕事で、PDFに書き込む必要があるので、このエラーには困った。

 DLLの問題か、ファイルの問題か。他のPDFファイルは通常どおりに操作できるので、ファイルの問題かも。

 メールで送られてきたファイルで、これに修正を加える必要があるのですが、操作しようとすると直ぐに強制終了をしてしまう。何度トライしても同じ。

とりあえずの解決策

 他のPDFファイルは問題ないので、このファイルの問題と想定。

 ファイル名を変えて保存。再度開く。変化なし。

 開いた時の基本設定が「手のひらアイコン」になっているので、選択アイコンにして様子を見る。今度は強制終了しない。

 とりあえず、この状態で仕事をして、保存。これで、一応は、大丈夫そう。再度、ファイルを開いても問題ない。このファイルを返送すれば、もう開くこともないので、管理人としてはこれで十分です。

 でも、本当は、まだ強制終了する時があるのですが、原因は不明です。根本的解決ではないようです。でも、ADOBEさんのソフトの不具合につきあっているほどヒマではないので、とりあえず仕事が終わったので”めでたしめでたし”。

 もう少し追記します。
 このエラーは、正常なPDFを開き、次に問題のPDFを開き、正常なPDFに戻りスクロールして少し動かしてみてから、問題のPDFに再度戻ってみると、何とかクラッシュせずに済むようです。

 ADOBE製品の自動更新は全て”OFF”にしているので、問題の特定が早く済みました。

 WindowsとADOBEの自動更新ほどおっかないものはないので。

 最初は、dllを疑い、再インストールも考えたのですが、特定のファイルだけに発生している問題なので、dllは問題ないと判断。余計な時間を取られずにすみました。

 でも、このタイプのエラーは初めてです。