御嶽山の噴火:Wikipediaがもう更新されている

気になること!

 今日、御嶽山が噴火しました。まだ被害の状況がわからず、山小屋で救助を待っている方もいるようです。

 ふと、御嶽山の以前の噴火について調べようとWikipediaを開いたら、すでに更新されていた。恐るべしWikipedia。

 「以前は死火山や休火山であると思われていた山であるが、1979年(昭和54年)10月28日に突如噴火した[9]。気象庁は2008年(平成20年)3月31日に噴火警戒レベル1(平常)と噴火予報を発表した[20]。2014年(平成26年)9月27日に噴火、南側斜面を噴煙が流れ下り、噴火警戒レベルが3に引き上げられた。」(出典:Wikipedia 「御嶽山 (長野県)」2014/9/27/ 23:00閲覧)

 火山の噴火といえば、1783年に噴火した浅間山とアイルランドのラキ火山。この二つの火山の噴火が北半球に大冷害をもたらしました。1789年のフランス革命の原因になったようです。

 噴火は御嶽山だけで留まればよいのですが。浅間山、富士山と連鎖的に噴火すると、日本だけでなく、世界の食料がなくなります。外国の人は、まるで人ごとのように考えているでしょうが、被害は日本だけではすみません。

 1783年5月9日(旧暦4月9日)、浅間山が噴火します。大噴火を起こすのはそれから三ヶ月後の8月5日(旧暦7月8日)のこと。アイルランドのラキ火山が噴火したのは、同じ年の6月8日です。

 地震や火山の噴火は、地球の反対側にも影響を及ぼすのでしょうか。過去のデータをみると、1、2ヶ月のうちに地球の裏側でも地震や噴火が起きるように感じます。まるで、地球全体でバランスをとっているみたいな感じです。