奈良美智氏の絵「ナイフ・ビハインド・バック」が2490万ドル!チコちゃんは?

こだわってみる

2019年10月6日、香港で開催された競売会社サザビーズのオークションで、日本人画家の奈良美智氏の「ナイフ・ビハインド・バック」が、同氏の作品では世界最高額となる2490万ドルで落札された、というニュースを見ました。

この少女はナイフを後ろ手に隠し持っています。ボーッと近づくと刺されてしまいます。

作品の評価はともかく、香港人は儲けることには抜け目がない。コレクターではなく投資として作品を買ったのでしょうね。

案の定、14日、CNNが「日本人アーティストがNYのバーに描いた「落書き」に脚光」1) という記事を配信し、「これをきっかけに、同氏が10年前に米ニューヨーク・マンハッタンのバーの壁に描いた落書き風の作品が、一躍脚光を浴びている。サザビーズの担当者はこの作品について、数十万ドルの値打ちがあるかもしれないと推定した。」として、値上がりに一役買っています。

ところで、「ナイフ・ビハインド・バック」として描かれている女の子。チコちゃんに似てますよね。ネット上でも以前からNHKのパクリではないかという疑惑が取りざたされていました。今回の高額入札で、この疑惑が再燃しなければよいのですが。

「永遠の五歳」は、不二家のペコちゃんの「永遠の六歳児」のパクリのようでもあります。

このような場合、パクリなどと下品な表現ではなく、○○からインスピレーションを得て制作されました」、という便利な日本語があります。これを使いましょう。

「チコちゃんに叱られる!」は、管理人もよく見る番組なので、なくなったら困ります。この番組が終わるときは、木村氏による暴力沙汰などの不祥事が発生するときかも。面白い番組なので、長続きして欲しいものです。

「ナイフ・ビハインド・バック」の影響でチコちゃんグッズが世界中でバカ売れし、その収益で受信料は無料になりました~、となればこんなめでたいことはないのですが。

ところで、毎月、バカ高い受信料を支払っている視聴者として疑問に感じるのは、受信料を支払わない人には裁判を起こしてでも支払わせるくせに、受信料を全く払っていない人を対象に外国向け放送など一部の番組をつくっているのはなぜ?  それは交付金の範囲で作っているの? 受信料が使われているの? 受信料を徴収する努力はどうなっているの?

勘違いされると困るのですが、管理人はNHKが好きです。しかし、受信料が高すぎるので、今の十分の一以下になるよう努力して欲しい。簡単でしょ? 分からなかったらチコちゃんに聞いてみたら?

参考:
1. CNN: https://www.cnn.co.jp/style/arts/35143923.html