TVショッピングで売られている商品は、視聴者の誤解を誘うような、まるで詐欺的な宣伝をよく見かけます。
電動工具なら、騒音の大きさが問題なのに、番組では音のことは一切説明せず、映像からも音をカット。これが詐欺的でないならば、何が詐欺?
焦げ付かないフライパンで、「ステンレス板を使った耐摩耗テストでも50万回をクリア」とコーティングの耐久性を謳っている嘘つき商品がありますが、じゃあ、管理人が買ったものはなぜ、10ヶ月程度で焦げ付いて、1年で塗膜がぼろぼろになるんだ? 欠陥商品かよ! 金返せ、フレーバーストーン! と怒りを感じる人も多くいるはずです。
TVショッピングの映像に欺されて買ったという消費者もたくさんいるでしょう。累計販売台数○○○万台 ⇒ 累計被害者数○○○万人。 累計販売台数 = 被害者数
集団訴訟に発展すれば、あっという間に会社が消滅するという綱渡りのように商法のようです。息子をそんな会社には就職させたくはない。
さて、今日は、管理人がTVショッピングで購入して、次も絶対に買うと決めている、つまり、リピーターとなっている商品をご紹介します。
それが「パルスイクロス」という商品名の台所などで使うフキンです。
「パルスイクロス」を使ってみた評価
レジェンド松下さんがテレビで販売していたので買ってみました。大小合わせて10枚セットのものです。購入したのはちょうど一年くらい前です。買ってすぐの商品評価ではなく、1年後の評価です。
実際に台所で使ってみると、その性能の良さに驚いてしまいました。
まず、吸水性がとても良いこと。シンクまわりの水滴もきれいに吸収してくれます。普通のフキンだと、ふき残しが必ず出ますが、「パルスイクロス」でふくと、ほぼ完全に吸水してくれます。
管理人は、自分の部屋に小さな電気ポットを置いていて、時々それをひっくり返してしまうのですが、普通の布やタオルでふいてもこぼれた水はなかなか吸水できませんが、「パルスイクロス」でふくと、きれいに拭き取ることができます。
次に驚いたのが、汚れの離れやすさです。
たとえば、カレーを作った鍋を洗うとき、もし、フキンで洗ったとしたら、そのフキンは二度と使えなくなります。フキンにしみこんだ油分と臭い、そして色がとれないからです。もう、捨てるしかありません。
ところが、「パルスイクロス」は、カレーの鍋を洗うときに使っても何の問題もありません。「パルスイクロス」についた汚れは、水道水をかけ流すだけで簡単に取れてしまいます。
このため、洗剤を付けたスポンジで洗う前に、「パルスイクロス」で軽く汚れ落としをすると、スポンジで簡単に油汚れを落とせます。我が家では、石けん洗剤を使っていますが、その使用量も激減しました。
最後に、耐久性。1年前に10枚セットを買ったのですが、手元に新品がまだ5枚残っています。つまり、1年で5枚しか使っていないことになります。
以前、似たような製品を買ったことがありますが、繊維の毛足がへたりやすく、1ヶ月も使うとペラペラのフキンになりました。しかし、「パルスイクロス」は、三ヶ月程度使ってもまだまだ厚さにボリュームがあり、繊維のへたりもありません。さらに、汚れが奥に染みこんでしまうということもありません。
しかし、三ヶ月も使うとさすがに汚れてくるので、ぞうきんとして使うことにし、新品を出しました。
まだ5枚残っていますが、それを使い切ったら、間違いなく、買い足します。
どこの工場でつくっているのか調べたのですが、見つけることができません。類似品はホームセンターでも100均でも売っていますが、品質が全く違います。
あとがき
買ったことも見たこともないのにネット情報だけで商品評価記事を書いているライターさんがたくさんいます。それを承知で記事の執筆を依頼しているサイト運営者がいます。
そんなサイトには欺されないぞ!
上で、残り五枚と書きました。でも、それはおかしい。もっと使っているはずです。
そういえば、うちの奥様に、「大判はあまり使わないから、半分に切って、切り口を縫っておいて。台所用は半分のサイズが使いやすいから」と言った記憶がある。いつの間にか仕上げていたようです(笑)。実質的には、残り五枚ではなく、三枚が正解のようです。 残っている五枚をよく見てみたら、大判を半分に切って縫い合わせたものでした! 上の写真でも分かるとおり、切断面を折り込んで縫っているので、一回り小さくなっています。
これがなくなったら、値引きしている時期に買おうと思います、小さなサイズではなく、大きなサイズのものを半分に切って使うのがお奨めの使い方です。
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