電子書籍を画像としてDLする方法

 ネットで調べ物をしていると、知りたい情報を「電子書籍」の中に見つけることがあります。書籍の一部をプレビューとして閲覧することができます。

 「電子書籍」の内容が面白ければそれを購入してもよいのですが、大抵の場合、買うほどではなく、一部の情報を確認したいだけ。その場合欲しい情報は、書籍名、著者、ページ、出版社、発行年、という基本情報です。これらは左側に表示されているのでとても便利です。

 「電子書籍」のプレビュー機能は、閲覧者に意地悪をしているのかと疑うほど使い勝手が悪い。巨大な操作ボタンなどがモニター画面の半分以上を占め、閲覧スペースが小さい。

 閲覧スペースを拡大してもボタンが邪魔で読みやすい大きさにはなりません。

 そこで以前、『電子書籍のプレビューで閲覧スペースを大きく表示する方法』という記事を書きました。閲覧の邪魔になる巨大な検索画面や操作ボタンを消して、閲覧スペースを広くする方法です。管理人はいつもこの方法を使っています。

 ところで、ある本の記述におかしな部分を見つけました。たぶん、間違った記述でしょう。

 そこで、そのページを証拠として保存したかったのですが、電子辞書のスクリーンショットは表示されている部分だけで全体が撮れない。インフレームのスクロールなので、スクリーンショットでページ全体を撮ることができないようです。

 そこで、問題のページを抽出して保存することにしました。

電子書籍のページを画像として保存する方法

 保存したいページは1、2ページ程度です。この保存は、次のようにします。

  1. 電子書籍上で右クリック ⇒ [ページの情報を表示] ⇒ [メディア]タブ
  2. ウインドウ下部のプレビューで確認しながら、目的のページ画像が表示されるまでひとつずつ下にスクロールします
  3. 目的の画像が表示されたらurlをコピーし、検索窓に貼り付けて表示する。
  4. 目的のページが画像として表示されるので、保存する。

 これで、目的のページをとてもきれいな画像として保存できます。

管理人が気になった電子書籍の記述とは

 管理人が気になった電子書籍の記述は、以下の箇所です。

 「四五年に筑前黒田藩の永井青崖の門下生となりました。そのころ海舟は『ズーフ・ハルマ(欄和辞書)』全五八巻を借り受け、全巻の書写をしました。 五〇年に江戸へ戻った海舟は赤坂で氷解塾(蘭学塾)を開き、西洋兵学を教授します。」
出典:『図解 幕末・明治維新』、永濱眞理子、新星出版社、2010

 この書籍にはこのような書かれており、管理人が記述を省略している部分はありません。

 現在、勝海舟のことを調べている管理人にとって、「江戸へ戻った」という記述を見た途端、これはおかしいと気づきます。どこから江戸に戻ったというのでしょうか。作成中の超詳細年表を見ても、勝はこの時期江戸を離れていない。

 文脈からは、筑前黒田藩(現、福岡県)から江戸に戻ったとしか読めない記述です。

 たぶん、この本の執筆者の思い込みで書いたのでしょう。黒田藩の永井青崖の門下生だから福岡に行っていた筈と。申し訳ないのですが、この方は、歴史書を執筆するには力量も経験も不足しているようです。歴史がど素人の管理人がおかしいと瞬時に思うようなこの程度の間違いに気づかないなんて。

 勝が蘭学を学んだ場所は “江戸” です。当たり前です。貧乏旗本の勝には、他国で勉強するような経済的余裕はありません。

 勝が蘭学を学んでいたとき、どこに住んでいたのか。面白い記述を見つけたので紹介します。

 「幕末の天保13(1842)年に蘭学を学ぶため、赤坂溜池の福岡藩黒田家(現・港区赤坂2丁目、衆議院宿舎あたり)のお雇い蘭赤学者・永井青崖(せいがい)のもとに通うことになります。その際、通うのに便利な坂田町(現・港区赤坂3丁目)のあばら屋に引っ越しをしたんですよ。」
出典url: http://hotweb.tokyo-np.co.jp/history/201410.html

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