NHKの「ガッテン」でやっていた炊飯器で簡単につくれるチャーハン。街頭の人やゲストたちも美味しいと言っていたので作ってみました。ゼラチンを入れるのがミソです。
A:
- 米 2合
- ゼラチン 小さじ1 (大さじ1のお湯で溶かす)
- 焼き豚(小さなサイコロ状に切る) 50g
- 塩 小さじ1
B:
- 長ネギ 1/2本
- 卵 1個
- コショウ 少々
- しょうゆ 小さじ2
- ごま油 小さじ1/2
【作り方】
- 米を炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水を入れる。そこから、大さじ3の水を取り除く。
- Aの材料を入れ、よくかき混ぜてから普通に炊飯。
- 炊きあがったら、Bの材料を混ぜて、5分間蒸らして完成。
管理人の感想
食べてみたら、確かに『チャーハンだ!』
使っている油は、ごま油小さじ1/2のみ。恐ろしくヘルシーなチャーハンです。今回、レシピの通り、すべての材料を計量してきっちりつくりました。ネギの量がとても多いと感じました。でも、それがおいしさの秘訣。
味もバランスがよく、普通に美味しい! 街頭の人たちの評価は正しいと感じました。
ただし、炊飯器で保温して時間が経つと食味が落ちます。
今回つくってみて感じた注意点は、ゼラチンの混ぜ方。管理人は、ゼラチンに80度くらいのお湯を入れて溶かしたのですが、容器にへばりついてなかなか溶けない。本当は、『お湯にゼラチンを入れる』のが正解のようです。
大さじ1のお湯ではなかなかゼラチンが溶けないかも知れないので、大さじ2のお湯を使い、その分、炊飯器の水を大さじ4取り除くという方法がよいと思います。
このレシピは、できたてを食べるのであればお奨めです。油を気にしている人には良いレシピだと思います。
ただし、管理人は二度と作らない。その理由は、管理人が作るチャーハンは、この何倍も美味しいから(笑)。今回のレシピの味は”普通に美味しい”程度です。
ちなみに、今回使った焼き豚は自家製のもの。醤油を1リットルも使ってつくった焼き豚です。この残った醤油だれを使って、これまでに3回焼き豚をつくりました。この醤油だれは回を追う毎にうまさを増し、いろいろな料理に使っています。自家製ラーメンに使うと絶品です! 豚肉を煮た後、煮汁が冷えるとラードが液の表面に固まるので、それを壊さないようにきれいに取り除きます。これで油分はすべて除去できます。だから、煮汁が酸化しない。そして、次回の焼き豚に使います。今の時期なら、常温で保存しても問題ありません。