海外旅行グッズは100円ショップで用意しましょう

生活編

 海外旅行するときに持っていると便利なものがいくつかあります。

 出張やプライベートでかなりの回数海外旅行している管理人が、海外旅行するときに持っていると便利なグッズをいくつかご紹介しましょう。そして、そのほとんどが100円ショップで入手することができます。良い時代になったとつくづく思います。これらを空港で買うと、その20倍ものお金を支払うことになります。旅行グッズの価格がどうやって決められているのか疑問に思ってしまいます。

 あらかじめ必要な物がわかっていれば、100円ショップで取りそろえることができるので便利です。

 このため今日は、100円ショップで入手可能な海外旅行に持って行ったら便利な10のアイテムをご紹介します。

1.エアー枕
 目的地に着くまで10時間、20時間、南米だと30時間以上もかかります。そんな時、飛行機の中で重宝するのがエアー枕です。空港で買うと2500円くらいします。でも、100円ショップで100円で買うことができます。

 管理人は、何度も空港でこの枕を買いました。まったく、無駄遣いです。耐久性がなく、直ぐにダメになります。100円ショップで買う方が断然お勧めです。

 飛行機の長旅では、寝ようと思ってもなかなか眠れません。頭が重いので、頭を支えるものが必要になります。疲れていると寝てしまいますが、重い頭を支えている首が凝ってしまいます。そんな時、エアー枕はとても便利です。

2.ホッカイロ
 管理人は外国でホッカイロが売られているのを見たことがないのですが、これがあると助かります。寒いときだけでなく、風邪気味の時に首の付け根を暖めたり、関節の痛みなどがある場合、とても役立ちます。

 また、余ったら、お土産にも使えます。貼れるタイプのホッカイロは、たぶん、外国にはないのではないでしょうか。

3.ガムテープ
 日本では、ガムテープはどこにでもある梱包用品ですが、外国では日本のような品質のガムテープがない。この手の商品は、外国の方が30年くらい遅れています。ガムテープは、梱包だけでなく、壊れたり破れたりした部分の補修に使えるので、とても役立ちます。ガムテープの種類にもよりますが、通常は、表面に剥離剤が塗ってあるので、くっつきません。必要な長さをくるくる巻いて持って行くと良いでしょう。空港でも売っていますが、信じられないくらい高い!

4.錠前
 スーツケースやトランクなどの鍵をさらに補強するために、小さな錠前があると便利です。実際には、簡単に開けられてしまいますが、錠前の数で抑止力を発揮できます。つまり、泥棒するのには時間がかかると思わせることが大切です。頑丈な鍵より、数を増やすことの方がより安全です。

 100円ショップで購入できるので、軽い物を選んで買いましょう。

 旅行で出くわす泥棒は、空港やホテルの従業員がほとんどです。彼らは捕まったときに証拠となるような「道具」は持ちません。ですから、荷物を開けるのに時間がかかる鍵の数が勝負です。

5.荷物用のベルト
 荷物やトランクを縛るベルトもあると便利です。旅行中、縛るための「ヒモ」を欲しいときが何度かあります。でも、ヒモだと、縛ったりほどいたりするのが大変です。その点、ベルトは簡単に荷物を縛ることができ、荷崩れ防止効果抜群です。これも100円ショップで入手できます。

6.ショルダーベルト用パッド
 ショルダーバッグに滑り止めのパッドが付いていないと、肩からずり落ち、とても不快です。ショルダーバッグの中身が重い場合は特に感じます。こんなとき、ショルダーベルト用パッドがあると助かります。これも100円ショップで入手可能です。

ショルダーベルト用パッド

7.アイマスク、耳栓
 管理人はほとんど使ったことが無いのですが、暗くないと眠られない人には必需品でしょう。アイマスク、耳栓付きという商品が100円ショップで売っています。ビジネスクラス以上の席に座るのなら航空会社から配布されるのでいりません。

8.折りたたみスリッパ
 これもビジネスクラス以上の席に座るのなら航空会社から配布されるので不要ですが、エコノミークラスで旅行するときには必要でしょう。長距離バスの移動やスリッパのない安ホテルなどでも使えるので便利です。

折りたたみスリッパ

9.湯たんぽ
 100円ショップで見つけた優れものグッズです。とても小さな湯たんぽが売られていました。カバーは別売りですが、一緒に買った方が良いでしょう。カバーがないとやけどします。これって、お土産にも使えます。外国で一度も見たことがない商品です。

 開発途上国の田舎のホテルに泊まると、薄い毛布しかなく、それを何枚も重ねて寒さを耐えたことがあります。寒くて寝られない。それが2週間も続いたので完全に寝不足。そんな場所に旅行するときに持って行くと便利です。ホテルの厨房でお湯を入れてもらって、安眠できます。使い終わったら、帰国の時に現地の人へのお土産にすればいいでしょう。

10.耳かきと爪切りと綿棒
 外国で入手が難しいのが耳かきと爪切りと綿棒。

 そんなの外国にもあるよ、という声が聞こえてきそうですが、日本と同じものはどこにもありません。もしあるとしても、日本と同じような感覚でそれが入手できると思ったら大間違いです。近くのコンビニ? 薬局? 外国のある都市では、日本の生活をそのまま持ち込んだような所もあります。「そんなの外国にもあるよ」という人は、こんな特殊な場所にいる人なのかと思います。

 少し長い旅行をするとき、爪切りと小さなハサミは必需品です。これらは別ものなので、それぞれ必要です。旅行中に爪が割れたりすると、爪切りがないとどうしようもありません。ハサミでは処置できません。

 そういえば、外国で日本のような爪切りは見たことがない。彼らはハサミで爪を切り、後はやすりでゴシゴシ。こんな感じなのではないでしょうか。日本に来る外国人観光客のお土産リストに「爪切り」が入っているようです。切った爪が飛び出さないカバーが付いていたり、小さな力で硬い爪が切れるので人気があるようです。ただし、一度使った爪切りはお土産にはしない方が良いでしょう。理由はわかりますよね。

 私たちが普段使っている爪切りも、昔からあったわけではありません。管理人が子供の頃は和ハサミで爪を切っていました。

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