ネットで、『GIFアニメーションの作り方』を検索すると、あまりにも初歩的な手法ばかりが目に付きます。
GIFアニメーションについて調べている方の関心は、もっと高度な作り方ではないでしょうか。
たとえば、管理人が作ったGIFアニメーション。現時点での管理人の持つ技術を結集した『総力結集GIFアニメ』です(笑)。
これって、どうやって作っているか分かりますか?
モデルは、『南笙姑娘』としてブレイクした中国の女優、罗小伊(ルオ・シャオイー)さんです。
まず、このGIFアニメを見て、自分でも簡単に作れるよ、という方は少ないと思います。なにしろ、『管理人の総力結集バージョン』なので。
これは一枚の写真から作っています。この元画像は、1枚しか公開されておらず、当然、動画もありません。
GIFアニメをよく見ると、モデルさんの顔が3Dになっているのが分かると思います。横にカメラが移動すると、顔が3Dになっているのを確認できます。
モデルさんの顔は左右だけではなく上下にも動いています。それも3Dで。
頭を右に傾けています。つまり、人物画像が上下左右に動くだけでなく部分的に動いています。、
カメラワークにより、背景とモデルは別々の動きをしているのも分かると思います。
そして、綺麗にリピートします。
この作り方を説明するのは、不可能です。あまりにも手間のかかる作業で手順が複雑なため、残念ながらその手順をネットで公開できません。
GIFアニメ作成に関心のある方で、「この部分の作り方を知りたい」というピンポイントの質問であればお答えできるかも知れません。
本来であれば、作り方を公開するのですが、複雑な手順を苦労して書いても、結局は誰も読まない。あまりにも複雑すぎるからです。
管理人が作ってみたいGIFアニメは、一枚の写真から、完全に360度回転表示できるもの。これを作るには特殊なソフトが必要なようです。3Dポリゴンモデリングを紹介しているサイトはいくつかありますが、管理人が作りたい、『人物の一枚の普通の写真』を360度モデリングしている事例は見たことがありません。
管理人の関心は、モナリザの後ろ姿。モデルのモナリザを中心にカメラが動き、モナリザの背後から、彼女の頭越しに撮影したアングルには絵を描くダ・ヴィンチが映り込んでいる。そんなGIFアニメを作ってみたいです。
今回アップしたGIFアニメーションを見ると、まるで動画のように見えますが、少し違和感を覚える部分もあります。
なぜ、違和感を覚えるのか? たぶん、人間の顔は、とても複雑な動きをしているのだと思います。『能面』を動かすのと、実物の顔を動かすのとでは、全く違った印象を受けます。人間の顔は、無表情であっても、『能面』以上のことを語りかけているのでしょう。本人は知らないでしょうが。
動画バージョン
動画バージョンも作りました。まばたきします。