ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来日していることをニュースで知りました。東京ドームに約5万人を集め大規模な「ミサ」が行われ、沿道にはたくさんの人が出迎えたようです。
ニュース映像を見ていて、「あれっ? 教皇がスペイン語を話している!」と気づきました。英語かイタリア語で話しているとばかり思っていたので、ちょっとオドロキ。
教皇を乗せた車が通る沿道には、たくさんの人たちが集まり、教皇に声をかけていました。
「パパ」、「パパー!」
これを聞いて、「えっ、マズいよー、それは」、と思った管理人。
これを聞いた教皇は、「あんたのパパじゃないよ!」「ジャガイモじゃないよ」と言ったとか(推測です)。
ちなみに、教皇は「パパ」ではありません。教皇は一人しかいないので、定冠詞をつけて「エル パパ(El papa)」と呼びます。つまり、唯一無二の教皇に対して「パパ」と呼ぶのはとても失礼にあたるということです。世界全体で41万人もいる神父と一緒にするんじゃないよ、と教皇は少しムカついたのではないでしょうか。
アルゼンチン生まれの教皇は、「何で日本人は、「ジャガイモ(papa)」って叫んでいるのだろう?」と思ったかも。たぶん、来日時の笑い話にされそうです。