ヤマハの電動自転車バッテリーの不具合で新品に交換してもらえるうれしいリコール

 以前、「電動アシスト自転車を買いました!管理人の選び方」という記事を書きました。今から5年ほど前のこと。この時に買ったのがヤマハの電動アシスト自転車「Pas Natura Super」。バッテリー容量15.4Ahの大きなタイプで、価格は税込みで14万2千円くらいしました。

 ところで、今日、ヤマハ発動機から手紙が来ました。内容はリチウムイオンバッテリーのリコールにより、新品に交換するとのこと。

 はっきり言って、こんなうれしいお知らせはありません。バッテリーが大容量のため、ネットで購入しても価格は3万5千円以上します(リチウムイオンバッテリー. 15.4Ah メーカー希望小売価格 47,080円)。最近、満充電にならないため、交換時期も近いかもと思っていました。そんな矢先に届いたバッテリーのリコールの通知。

 ただし、すべてのバッテリーが交換対象ではなく、型番を確認する必要があります。

 確認すると、・・・、みごとご当選! やったー! バッテリーの新品がもらえる♡

 早速、ヤマハ発動機に電話して手続きしました。ただし、バッテリーが届くのは2~4週間後とのこと。それまで今あるバッテリーは充電しないでください、と言われました。

 通常なら、ふざけんじゃねぇーと怒り出すところですが、新品のバッテリーをただでもらえるので怒りなどまったくありません。本当にうれしいリコールです。時期的にもピッタリでした。5年使ったバッテリーなので、交換時期も近づいていました。

 少し心配になったのが、ヤマハ発動機の経営です。今回のリコールは、会社にとってかなりのダメージになっているはずです。バッテリーの無償交換、バッテリーの送付と古いバッテリーの回収に要する経費などを加味すると、販売で得た儲けが消し飛んでしまいます。ただ、すべてのバッテリーではなく、対象となるのは一部の製品のようなのですが、その種類の多さに驚きます。

 これって、ほぼすべてじゃないの? と思えるほど多くのリコール対象となるロット番号が掲載されています。

 『UH**』~『VB**』ロット:93ロット
 『VC**』~『VI**』ロット:95ロット
 『VJ**』~『YV**』ロット:62ロット

 

喜んでばかりもいられない。結構、危険だったかも

 バッテリーが新品になるとはしゃいでいたのですが、よく考えると、結構危険な状況だったのではないかと思いました。

 それは1年ほど前のこと。バッテリーをいつものように充電していたら、赤いランプが激しく点滅しています。表示されているメッセージは・・・、正確には覚えていないのですが、「異常終了」みたいな警告表示だったと思います。あまりの異常さにメーカーに問い合わせようかと思ったのですが、そのうち忘れてしましました。

 このメッセージが表示されたのは、その後、3回ほどありました。そして、満充電できなくなりました。最初は、80%くらいで充電が完了してしまうという状態でした。最近は60%くらいしか充電できなくなりました。バッテリーが劣化するとこんな感じかなぁ、と思っていたのですが、まさか、リコール対象になっているとは知らなかった。火事にならずに済んでほっとしています。

なぜ、ヤマハから手紙が来たのだろう?

 ちょっと不思議に思ったのが、なぜ、ヤマハから手紙が届いたのかということでした。ユーザー登録をした記憶もないし、不思議です。

 たぶん、自転車を購入した販売店の登録データから手紙が送付されたのだと思います。

 ネット登録の場合、いい加減な情報で登録するのですが、購入した自転車屋さんの場合、アフターケアの問題があるので正確な情報を提供します。これにより、リコール対象ユーザーの特定ができたのでしょうね。

バッテリーが届きました

 ヤマハに連絡してから六日後にバッテリーと放電器が届きました。

 新しいバッテリーは普通に充電を開始します。古いバッテリーはバッテリー残量が60%くらいあるので、これを放電器で放電した上でヤマハに返送することになります。

 この放電器は初めて見たので興味津々です。

自転車バッテリー放電器

 この放電器は、どんな構造なのかというと、バッテリーをセットするとファンが回転を始めます。それだけです。ファンを回転させて電力を使い切る、という何とも原始的な構造でした。ファンの回転が止まり、放電が完了するまで5時間程度かかりました。このファンは結構うるさいのでご近所迷惑という感じです。

 後は、古いバッテリーと放電器をヤマハに送れば作業完了です。

 

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