Google Moonで月面上にピラミッドのような不思議な構造物(?)を発見したアルゼンチン人マルセロ・イラススタ(Marcelo Irazusta)氏のYouTube動画(2018/8/27公開)が話題になっています。
イラススタ氏が見つけた構造物らしきものがある場所は、座標(20°48’45.54″N 25°59’50.89″W)。
この手の情報はまず疑ってかかる。そこで早速、Google Moonで調べてみます。
すると確かに、月の平面の上にポッコリそびえ立つ山のようなものが見えます。
山頂の座標は、 20°52’15.39″N 26°10’8.07″W です。
周囲を見回しても高い山はなく、この山だけがあるというのも奇妙な光景です。Google Moonで山を一周してみましたが、どこから見ても同じような形状です。なんだこれ?
山の高さは、200mをゆうに超える・・・と、どこかに書いてあったので測ってみます。
その結果は、11,000メートル。200mなんてちゃちなものではなく、とてつもなく高い山です。
この不思議な構造物がある場所は、Google Moonの画像の中でも低解像度の場所なので、それが原因のように思えます。この地点の少し北側には高解像度のマップがありますが、3D表示はそれほどきれいではない。むしろ、問題の場所の3D表示がきれいすぎると感じます。
やはり、Google Earthの仕様上の表示エラーなのでしょう。または、Google担当者のイタズラでしょうね。この部分だけ3Dできれいに表示されるなんておかしい。
そのうち、このエラーは修正されると思うので、見るなら今、かも知れません。
もっとおもしろいかと思ったのですが、つまらなかった。これを話題提供している有名サイトも、書くことがないので、つまらない内容になっています。YouTubeのコメントを記事にするようではおしまいです。
ミステリー好きの管理人としては、ガッカリです。