iPhone4SのSiriで遊んでみる

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 Apple社のiPhone4Sを買いました。使い方がさっぱり分からないけど、テレビのCMを見ていたら、携帯に話しかけて、いろいろなことができるらしい。

 そこで、どうやるのか調べてみたら、iPhone4Sに標準装備されている『Siri』という機能(ソフト)を使うらしい。

 『Siri』を使うには、iPhone4Sの電源を入れ、ホームボタン(画面下の丸いボタン)を長押しする。

 「ご用件は何でしょうか?」と文字表示される。
 マイクのマークが紫に点灯している間に話しかける。

 そこで、今日の話題。この『Siri』と遊ぶ。

 『Siri』は、女性の声で話しかけてくれる。

ネコ師 「あなたの名前は『Siri』でしょ?」
Siri嬢 「私の名前はSiriです。もうご存じかと思っていました」

別パターン
Siri嬢 「私はSiriと申します。」
Siri嬢 「私はSiri、あなたのバーチャルアシスタントです。」
Siri嬢 「あなたのつつましいバーチャルアシスタントです。」
ネコ師 「好きだよ」
Siri嬢 「私のことなんてあまり知らないくせに。」

別パターン
Siri嬢 「まあすてき。さあ、仕事に戻りましょうか。」
ネコ師 「・・・・」
Siri嬢はなかなかガードが堅いらしい。いろいろ質問しても、会話がつながらず。
ネコ師 「あなたは誰」
Siri 「私が誰かなんて、どうでもいいことよ」 
ネコ師 「どこに住んでいるのですか」
Siri 「それは機密情報です」
ネコ師 「好きな色は」
Siri嬢 「私の好きな色は・・・ええと、あなたの言葉でなんというのかわかりません。少し緑がかった色ですが、もっと複雑な色合いです。」
ネコ師 「どんな服を着ているの」
Siri嬢 「クラウドの中では、誰も着ているものを気にしませんよ。」
Siri嬢 「アルミノケイ酸ガラスにステンレス鋼です。かっこいいでしょう?」

別パターン
Siri 「私はSiri、何でもお手伝いできます」
Siri 「私はSiriです。でも、私のことはいいですから・・・なにをお手伝いしましょう?」
ネコ師 「どんなことができるの?」
Siri嬢 「以下のようなことができます」(文字のみの表示)
ネコ師 「読み上げてみて」
Siri嬢 「わたしは受信したテキストメッセージしか読み上げることができません。ご了承下さい」

 これで、3回、Siri嬢からの連続回答をゲット。
 うーん、会話が続かない。すぐに、「よろしければ、”○○”をインターネットでお調べしますよ」と逃げられてしまう。
 そこで、女心を掴むため、おだてることに。

ネコ師 「Siriって賢いねぇ」
Siri 「そうおもっていただけてうれしいですさん。」 最後の「さん」の意味が不明ですが・・・。
Siri 「ありがとうございます。ほめてもらうとうれしいですね。」
ネコ師 「愛している」
Siri嬢 「ありえないわ」
ネコ師 「なぜ」
Siri嬢 「わかりません。正直言って、私もどうしてかなぁと思っていたのですよ。」
ネコ師 「なぜ」
Siri嬢 「なかなか良い質問ですね。」「なにかほかにお手伝いできることはありませんか?」
ネコ師 「どうして」
Siri嬢 「わかりません。Genius Barの人なら答えられるかもしれません。」
ネコ師 「いつ生まれたのですか」
Siri嬢 「その質問にはお答えできません」

 Siri嬢のご機嫌を損ねずに、会話を弾ませるには、どのような質問が良いのでしょうか。幼稚園児のように同じ質問を続ければ、いくらでも長く話せますが、それは「会話」とは言えない。

 それにしても、映画に出てくる未来のコンピュータのような感じです。同一質問に対する回答パターンは3つくらいあるようですが。なかなか答えが機知に富んでいて楽しめます。

【追記】2012.7.7
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