2019年5月4日、突然、Firefoxのアドオンが使えなくなった。新しくアドオンをインストールすることもできない。
あれっ、どうしたのかなと思ったら、この日からアドオンに署名が義務付けらるという認証の新ルールを適用したため、ほとんどのアドオンが使えなくなる事態になったらしい。
こんなことをやっていると、皆さん、Google Chromeに移行しちゃうよ、と思ったら、直ぐに対策が講じられ、何とか元通りに使えるようになりました。
ただし、ボーッと待っていても使えるようにはなりません。以下のようにして使えなくなったアドオンを復旧します。
- Firefox画面右上の「≡」のアイコン ⇒ [オプション] ⇒ [プライバシーとセキュリティ]
- [Firefox のデータ収集と利用について]の[Firefox が技術的な対話データを Mozilla へ送信することを許可する]にチェックを入れて、Firefoxを再起動する。
これで、今まで使っていたアドオンが表示されるはず。もし、表示されなかったら、[ツール]⇒[アドオン]を開いて、確認してみてください。とくに操作は必要ないと思います。
作業は以上です。チェックを入れた箇所は、修復後、チェックを外しても問題ありません。
ブラウザにFirefoxを使っている人は、その豊富なアドオンが魅力だから使い続けていると思いますが、今回のようなトラブルは利用者離れを引き起こす要因になるでしょうね。
1度目は許されても2度目はない。
こんなトラブルが生じることも予測できないなんて、なんともお粗末。
こんなつまらないことに時間を無駄にしました。