女性にとって悩みの種は、年齢を重ねるにつれ顔の皺がどんどん増えていくこと。また、皺だけではなく、肌そのものが劣化し、肌全体が無数の小じわで覆われる。
肌の劣化は誰でも起きることですが、日本人よりも外国人の肌の方が劣化する速度が速いように思います。
このため、きれいな外国人のモデルさんは、「賞味期限」がかなり短いようです。
劣化した肌を隠すために化粧をするわけですが、通常、「すっぴん」の顔は誰も見たことがない。テレビですっぴんになる人もいますが、それは肌に自信があるからなのでしょう。
さて、今日は、このようなきれいな女性に「皺のメイク」をしてみました。決してすっぴん画像ということではありません。あくまでも「皺のメイク」です(汗)。
皺やシミを取り除くという加工はよくやりますし、それに特化したソフトもたくさんあります。しかし、今回は、より美しく見せるのではなく、より現実的に見せることに主眼を置いた加工をします。
通常の写真と皺メイクの写真のGIF画像です。
小さいので、違いがよく分かりませんね。
大きな画像で比較してみましょう。
通常の写真
普通にお化粧をした写真です。
皺メイク
皺メイクの画像です。大きな皺よりも、顔全体の小じわが痛々しい。
今回は、皮素材の「スタイル」を使用して小じわを表現し、さらに、顔のパーツの変化部分でワープにより皺の流れの調整をしています。調整しているのは全部で8カ所くらいあります。
ポートレートから10年後、20年後の老いた写真をつくるジェネレータもありますが、今回のような加工は無理なので、自分で作ってみました。
すっぴん画像ではなく、皺メイクです。お間違いなく(笑)。