ジャパネットたかたのサーバーがダウンしているらしい

生活編

 10月9日、「ジャパネットチャレンジデー」として、「Dyson Micro 1.5Kg HEPA」を延長ホースとスタンド付で、セット価格69,980円の30,000円引きの39,980円(税込み、送料別)で当日限定で販売していました。

 多くの人が購入したらしく、少なくとも午後10時には完売していました。

 この値段が本当に安いかどうかは疑問ですが、一度はダイソンを購入して、猫砂も吸わないと揶揄されるダイソンの性能を確かめてみるのもひとつの考え方です。

 まず、価格設定ですが、ネット通販お得意の抱き合わせ商法で、極端な割引を表示しています。今回は何と42%オフ!

 抱き合わせ商品のスタンドですが、実売価格は2000円程度でしょう。そして延長ホース。5500円と表示されていますが、これなど、1000円程度ではないかと思います。

 さて、本体はいくらなのでしょうか。ダイソンのハンディタイプは4万円以下で買えます。抱き合わせ商品を加えても、今回の39,980円はそれほど安いとは思えません。

 今回の商品は特注仕様のようなので、本体価格は分かりませんが、ダイソンの本体価格は4万円程度が妥当な線でしょう。(この記述は訂正します。販売しているのは、ダイソン コードレスクリーナー Dyson Micro 1.5kg HEPA ブルー SV21HEPABUクリーナースタンド/延長ホースセット。ジャパネット通常販売で69,980円、税込み、送料別)です。)

 この商品の欠点は、バッテリーです。何しろ、バッテリーが5分しか持ちません。

 軽いから、1階も2階も楽々お掃除可能なのではなく、5分経ったらバッテリー切れで使えないので、お掃除はそれで終わり。あとは充電に3.5時間。その後で、また、5分間だけ掃除します。これではお掃除が楽ちんとは言えません。掃除機を5分間使って掃除できる面積を示してもらわないと、まるで詐欺商法のように感じます。掃除機を使うのではなく、「掃除機に使われる」ということです。

 テレビではこのバッテリー問題については一切触れていません。だから問題だと感じます。

 管理人は「ジャパネットたかた」をテレビ通販業者の中では最も評価しているのですが、今回の商品に関しては、疑問点が多く見つかりました。社長がシンガポールのダイソン本社に行って直接価格交渉したことが重要なのではなく、バッテリーが5分しか持たない、ということを消費者に伝えるべきです。こんな商売をしていると、消費者から反発を受けます。

 そして、「ジャパネットたかた」がダイソンに改良を申し込むとしたら、バッテリーでもコード付電源でもどちらでも使えるような改良ではないでしょうか。

 「ジャパネットたかた」のサーバーがダウンしていましたが、11日1時40分頃には回復したようでアクセス可能になりました。注文が殺到したからサーバーがダウンした分けではないと思います。不思議です。

 最後に、ダイソンの掃除機は本当に性能がよいのか?

 この疑問をネット上でいくら調べても全く分からないという不思議。よいと評価する人と、悪いと評価する人が同じくらいいます。

 その半分以上は、ダイソンに触ったこともないのに記事を書くという迷惑ライター。残りの半分のうち、多くは、ダイソン記事を書くことで収益を上げている人たちで、中身などどうでもよい人たちです。

 結局、ダイソンの掃除機の吸引力をまともに評価してコメントを書いている人はほぼ皆無なのでは、と疑ってしまいます。

 管理人は、近くのホームセンターでダイソン掃除機のお試しがあったので試してみました。驚いたのは、「猫砂さえ吸えない」というネット上のコメントが本当だったこと。なに、この吸引力の低さは! 

 CMでもネット通販でも、ゴミをぐんぐん吸い込むシーンを見ていたので、実際に使ったら、あまりの吸引力の低さに驚きました。

 きっと、これは夢に違いない。CMでやっているのだから、驚異的な吸引力があるはず!

 これを確かめたくて購入しようと思っているのですが、今持っているコード式スティックタイプの掃除機で満足しているので、なかなか購入するまで至っていません。

 もっと、まともな商品比較をするサイトがあればよいのですが。

 そもそもダイソンの価格が高いのはバッテリーが高いから。燕三条のツインバードのコード式のサイクロン型ハンディー掃除機は5000円台ですが、コードレスだと2万円以上になります。

 日本の家庭でコードレスを買う必要性はないように思います。バッテリーを使っているので、バッテリーの劣化が商品寿命を決めている。バッテリーの交換もできますが、本体価格が12000円程度します。