がんばれ!小惑星探査機「はやぶさ」

気になること!

日本の技術の結晶「はやぶさ」

 小惑星探査機「はやぶさ」。2003年5月に打ち上げられ、何度も重大なトラブルに見舞われながら、そのたびに困難を克服し、2010年6月の地球帰還を目指しています。

 2005年、小惑星イトカワに到達し、世界で初めて小惑星の成分サンプルを採取し(カプセルに入っているかは不明)、現在地球へ向けて帰還中です。

 ニコニコ動画で驚異的なアクセスを記録している「探査機はやぶさにおける、日本技術者の変態力」。この映像は胸が熱くなります。下にYouTube版をアップします。

 『宇宙戦艦ヤマト』の音楽とぴったりマッチしています。「はやぶさ」の関連画像の質の高さには驚きます。元絵を描いた人はすごいと思います。

 『はやぶさ』の何がすごいのか、発生した問題とは何で、それをどう克服してきたのか、については、以下のサイトで詳しく説明しています。

 皆、「はやぶさ」の無事帰還を祈っている、それがネットでさらに多くの人に伝わっていく、そんな構図が見えてうれしくなります。

 アポロ13号の奇跡の生還は、数世紀にわたり語り継がれることでしょう。しかし、「はやぶさ」の生還は、それに勝るとも劣らずだと思います。アポロの場合は、設計の配慮の足りなさを現場の工夫で補うというものでした(濾過器の形状など)。しかし、「はやぶさ」の場合は、ほとんど想定されないようなことまで、マニアックに設計されていて、それで困難を切り抜けてきているという、根本的な相違があります。これがwebで盛り上がっている原因の一つのように、私は思います。

 みんなで地球生還を待ちましょう!

 陰ながら「はやぶさ」の無事の帰還を応援しています。

 下のサイトは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)だけでなく、「はやぶさ」の設計、部品提供をしたメーカーさんの努力を正確に伝えているので好感が持てます。この分野の方々の知識力には敬服します。

http://d.hatena.ne.jp/hayabusafan/20091124/p2

探査機はやぶさに「おかえり!」の言葉を
2009年12月03日 08:00
2003年5月9日、火星軌道近傍の小惑星イトカワでサンプルを採集することをミッションに打ち上げられた工学実験探査機はやぶさの話題が盛り上がっている。話題のキモは、“はやぶさは無事に地球へ戻れるのか!?”と…
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提供元 blogram通信