靴でワインのコルクを開けるという、あまり思いつかないワザをご紹介します。
学生が考えつきそうなワザです。「必要は発明の母」。コルク抜きがなくて困ったときに考え出した裏技なのでしょう。身近な物を使ってできるところが実用的です。
ビールの栓を抜こうとしたら栓抜きが見つからない。そんな時に学生たちは次の方法で開けます。管理人の経験です。
1.歯を使ってこじ開ける。
これができるのは若者だけです。歯が欠けてしまうのでおじさんたちはやめましょう。
2.100円ライターを使って、てこの原理で開ける。
ライター本体が丸みを帯びたBigのライターを使って栓を抜くというワザです。簡単そうに見えて、難しい。管理人も挑戦しましたが、できたのはほんの1、2回。
3.窓枠を使って固定し、手のひらの打撃による反動で開ける。
これが簡単なのですが、問題が。窓枠がひどく傷つきます。世間知らずの学生しかやらないワザです。良識のある人は、やらないし、周囲からひんしゅくを買います。
4.ビンとビンとを組み合わせて抜くワザ
ビール瓶を2本使い、1本を逆さまにして、互いの瓶の栓のところで組み合わせて引き抜くという方法。
簡単に抜けるのですが、最後の1本は抜けない、という間抜けな方法。漫才のネタになりそうです。
そういえば、バドワイザーなどの小さなビール瓶は、手で開けられるようになっていますね。見かけは普通の瓶ビールのキャップと同じなのですが、材質が柔らかい。さらに、瓶の口にネジが切ってあるのかも。たくさん飲んだくせに、忘れてしまった。ビールの大瓶にはこのようなフタが採用されない理由は、圧力が高いせいなのかも。
そういえば、メキシコのコロナビールのフタはスクリューキャップですね。沖縄のオリオンビールも手で開けることができたような。
なぜ、ペットボトル入りのビールがないのでしょうか。
ビールが光を嫌うなど色々な理由があるのでしょうが、それを克服して、ペットボトル入りビールが店頭に並ぶ日が来るかも知れませんね。
もしかしたら、圧力のせい?
ところで、圧力で思い出しましたが、コカコーラの500ml入りペットボトルの帯に使われているラベルが恐ろしく強靱だということをご存じですか。決して切れないと思えるほど強いフィルムです。強い力で引っ張ると伸びますが切れません。
現在市販されているペットボトル入り商品は、リサイクルできるように、ボトルの帯の部分のフィルムに「ここから剥がす」などのマークや切り込みが付いていて、簡単にフィルムを剥がすことができます。
ところが、コカコーラの500mlにはこれが付いていません。そして、普通の人の力ではちぎれない強靱なフィルム。1.5リットルのコカコーラにはマークが付いていて簡単にフィルムを剥がすことができるのに、なぜか、500mlだけはこれがない。とても怪しいぞ。・・・・。なお、この問題は一部の商品だけで、ほとんどの商品には剥がすためのマークが付いています。