長期滞在のホテルで無線LANが時々つながらなくなる。原因を探ったら、いろいろ分かってきた。また、xpは接続できるのにVistaだけLAN無線に接続できないといった問題の解決方法も分かった。
接続できないのには、様々なパターンがある。このようなパターンがあることを理解せず、闇雲にあちこちいじっても無駄ということが分かり、時間の節約になった。PC付属の『ネットワーク診断』は何の役にも立たない。一度も役に立ったことがない!
解決策1
① ホテルのルーターにはつながっており、電波状態も良好。でもつながらない場合。
プロバイダーが原因らしい。このようなことがよくある。そもそもプロバイダーから電波が出ていないので、つながるはずがない。この場合は、『回復するまで待つ』。
② ホテルのルーターを認識していない
これではつながらないのが当たり前。
原因は、ルーター側か、または、PC側のLANモデムがOFFになっている。再起動してみる。それでもだめなら、『待つ』しかない。これもよく起きる。
③ 識別されていないネットワーク
この状態もよく起こる。この場合は、ルーターからの電波を受信して、電波の状況が良くてもネットにつながらない。対応策としては、ルーターをリセットすれば回復する場合が多いようだ。リセットは、ルーターの電源を抜いて、”しばらくしてから”、電源を入れる。
【追記です 2010/10/15】
上のような接続表示が出てもつながらない事態が発生。
こんな時は、直接、IPアドレスを入力します。
ところで、今度は職場で、VISTAを使っているパソコンだけLAN無線につながらないという状況に陥った。LAN無線のセキュリティをかけるとVISTAを使っているPCだけつながらないという現象。セキュリティを解除するとつながるが、そのような状態で長期間LAN無線を使うわけには行かない。この原因はVISTAのセキュリティ関係にあるのかもしれないが、よく分からない。だが、解決策が見つかった。
解決策2
1.ディバイス・マネージャーから、下の画像で示すような使っているWireless LAN を削除(下の画像の位置で右クリック>削除)。
2.下の画面に示すツールバーの右から3番目『ドライバソフトウェアの更新』アイコン(マウスオーバーでそのように表示される)をクリックし、ドライバを更新
作業は以上。この操作で、私の場合には、LAN無線を認識するようになった。
(操作は、自己責任でお願いします)