拡張子dllの読み方:日本人の言語感覚


公開日:2014年5月15日  最終更新日:2020年7月20日

 拡張子dllは、通常「ディーエルエル」と読みます。スペルの発音そのままです。

母音を全く含まない文字列の発音については、日本人の最も苦手とする発音分野かと思います。私は長い間、特に根拠もなく「ディル」と読んでいました。

 日本語では、母音が含まれる発音をします。このため、子音が連続する発音があると、どう読んでよいか戸惑います。子音が連続する場合、通常は子音の後に「う」を入れて発音することが多いと思います。このルールでいけば、dllの場合は「ドゥルル」になりますが、そのようには発音しないようです。

 日本語は表意文字を使っているので、アルファベットのような表音文字は苦手なのではないでしょうか。どうしても、「かたまり」として理解しようとします。

 古代ヘブライ語で書かれた文字は、単語が子音のオンパレードです。これを読めるというのですから驚きです。文意は理解できても、その発音について、読めるとは全然信じていませんが。

 シルベスター・スタローン(Sylvester Stallone)という有名な俳優がいます。スペイン語圏の人は、「シルベスター・エスタローン」と発音するのが、発音上は楽なようです。こちらから何度「シルベスター・スタローン」と言っても、「シルベスター・エスタローン」としか発音しかできない人もいました。

 ついでに、「GIF」は何と読むか。「ジフ」、「ギフ」などの読み方が一般的なようですが、正しくは「ジフ」。
 誰が決めた、という突っ込みが入りそうですが、「GIF」を作った人が「ジフ」と読むのが正しいと述べたそうです。