管理人がいつも使っているファイラー「SeeZ」。最終更新が2008年の古いファイラーなのですが、これまで問題なく動いていました。ところが、突然、SeeZが起動しないという不具合が発生しました。
Windowsユーザーの中には未だにWindows xpを使っている人がいるようです。何でそんな古いOSを使っているのか、xpを知らない世代には理解できずに、セキュリティに問題があるなどあてずっぽのコメントを書いています。
彼らがxpを使い続けるのには理由があります。それは、とにかく軽く高速であること。不具合はほとんど発生しない夢のようなOSです。
もう一つ、xpを使い続ける理由は、xp当時のソフトを使い続けたいからなのではないでしょうか。
話しをSeeZに戻します。統合型ファイラーとして一世を風靡したSeeZですが、現在では入手できません。このファイラーはとても見やすく、高性能。タブ機能やファイル形式の変換、ファイル名のリネイム機能の種類の多さなど、使いにくいエクスプローラとは比較にならないほど便利なファイラーです。
それがついに起動しなくなりました。
昨日まで動いていた実行ファイルが起動できない。ということは、Windows更新プログラムの影響だろうと推測できます。早速調べてみると、「KB5039895」更新プログラムが7月12日に自動インストールされていました。これをアンインストールします。
すると、無事にSeeZが起動しました。原因が「KB5039895」であることは間違いないようです。でも、インストール日が7月12日で今日は7月27日です。このタイムラグは何なのでしょうか。
実は、今年に入って、SeeZがフリーズするという問題が発生していました。過去に一度も発生したことがない問題です。そろそろ寿命かと思い、SeeZに似た「秀丸ファイラーClassic」を使い始めました。でも、使いにくい。ところが、これもフリーズすることがたまにあります。通常、ファイラーがフリーズすることなど起きません。というのは、基本的にエクスプローラーの機能に全面的に依存しているからです。
拡張機能の部分が不具合の原因になっていると思いますが、よく分からない。
とりあえずは、強制終了、リスタートのバッチファイルを作り、対応しています。
今回発生した古いプログラムが起動しなくなるというトラブルはSeeZ以外の古いソフトでも発生するかも知れません。