最近の携帯電話のカメラで撮影した写真にはGPS緯度経度情報を入れることが可能です。
この写真撮影場所をGoogleマップに簡単に表示させるツールがたくさん公開されています。
今回は、「OsadaSoft」さんが公開している『画像位置情報取得ツール』を使ってみました。
このソフトはとてもシンプルな機能しか持っていません。まさに、位置情報(ジオタグ)を持った写真をGoogleマップ上に表示させることだけに特化したソフトです。
このシンプルなデザインが功を奏し、とても使い勝手の良いソフトに仕上がっています。
ソフトを起動すると、フォルダーの中にある写真でジオタグが付いているものをすべてGoogleマップに表示してくれます。
この位置情報はかなりの誤差がある場合があります。その時は、表示されているGoogleマップ上の赤いピンをドラッグして正しい場所に移動し、保存します。
Google Earthで表示するための「kmlファイル」出力機能もなく、余計な機能が一切ない本当にシンプルなビューアとしての機能に特化したソフトです。一般の方は、この機能で十分だと思います。こういうシンプルなソフトのニーズはかなりあると思います。多機能になればなるほど使いにくくなるので。