スミルノフ・グラブス検定をExcelで行うシート

技術計算

Excelシートの無料配布サービスは終了しました。

統計処理を行う上で困るのが、異常な値を示しているデータの存在。

このデータを入れるか外すか、悩みます。外すにはそれなりの根拠が必要となります。

異常データを棄却する方法としてスミルノフ検定があります。

ところが、これを使うのは結構大変。webで見てもよく分からない。表が公開されていますが、今の時代、表を使うというのも違和感があります。こんな時は、Excelで計算するのが一番。そんな訳で、Excelで作ってみました。

異常値の排除には、標準偏差を用いた2σ法や3σ法もあります。

この計算もできるように作っています。意外に便利です。スミルノフ検定結果の妥当性を確認するのに使えます。式や手法を無批判にそのまま適用するのではなく、常に疑ってかかる姿勢が大切かと思います。

自分用に作ったものなので綺麗なシートではありませんが、欲しい人には役立つと思います。これって、web上になぜか公開されていません。このため自分で作りました。

ダウンロードは「データ検定用シート.xlsm」をダウンロードしてお使い下さい。(⇒このリンクは無効です。無料配布サービスは終了しました。)

以下のリンクが開くので、赤枠部分をクリックしてダウンロードして下さい。

なお、「なんでも保管庫2」でも同様の記事をアップしています。

統計は好きではないので、質問にはお答えできません。悪しからず。

追記

このファイルのダウンロード数が異常に多いことから、DL数の制限を200件にしました。すると、あっという間に200件を超え、アップローダーのファイルが削除されました。

管理人はこのファイルのバックアップを紛失したのですが、先日見つかったので、再度アップします。DL制限数は500件です。(2015/12/10設定)

追記:上のDLも上限数を超え、ストレージから削除されました。

管理人としては、このようなマイナーなファイルが考えられないくらいの数のDLがなされていることに疑問があるので、公開は中止します。

コメント欄に欲しいと書いた人だけに個別に送付するスタイルに変更します。

なお、異常ダウンロードのためにこのような制限を設けているのは、このファイルと岩井法のファイルだけです。
【追記です】

なぜかこの記事のアクセスが多い。こんなマイナーな内容なのに。しかも記事へのアクセス数が多いだけではなく、ファイルのダウンロード数も凄い数です。何なんでしょうね。

理系の人は自分で作るだろうし、文系の人は使い方がわからないのでは。偏見かな。