アイキャッチ画像と文字入れ

web編

 先日書いた「アメ横」の記事で使った下の画像。結構インパクトがあるのではないかと思います。
 今日は、この作り方を書きたいと思います。

 この画像のように、写真の上に大きな文字を書くという手法は、アイキャッチ画像としては優れているように思います。かなりのインパクトがあります。

 しかし、闇雲に文字を書いたのでは期待したようなインパクトのある画像にはならないようです。

 そこで、今回のやり方が重要になります。何をしたのでしょうか(笑)。

アイキャッチ画像に文字入れする

1.フォント
 文字入れするときに最も重要となるのがフォントを何にするかです。
 今回は、『Mgen + 2cp heavy』というフォントを使っています。このフォントは角張っていて、文字に切れがあります。

2.文字間隔
 今回は、Wordで文字を書いています。
 Wordの規定値では文字間隔が広すぎるので、これを狭く設定します。これにより、文字が引き締まった印象になります。

 文字間隔を縮めるには「文字の拡大/縮小」アイコンを使いますが、デフォルトではメニューにありません。そこで、[リボンのユーザー設定]から、「文字の拡大/縮小」を探し、メニューバーに表示します。

 記入した文字を選択した状態で、表示設定した「文字の拡大/縮小」⇒[その他]と進みます。

 [詳細設定]タブで、 [文字間隔]を[狭く]にし、[間隔]の値を[0.6pt]程度に設定します。

3.行間隔とセンタリング
 文字は適当な長さで改行し、行間隔を調整します。また、センタリングします。

 上の画像では文字色は黒ですが、最終的には「白」に変更します。
 
 さて、ここからが問題です。これを背景透明のpng形式で出力するのですが、・・・・どうしましょう。

 管理人は、Power Pointにコピーし、出力しています。Wordでもできるかも知れませんが。

 Power Pointで、文字を白に変更して、図として出力します。背景が透明なきれいな文字として出力できます。

 これをPhotoshopなどのレタッチソフトに読み込み、画像の上に重ねています。

 もちろん、Power Point上でその作業をすることもできます。文字が劣化せず、キレイに仕上がると思います。