2018FIFAワールドカップで昨日行われたブラジル・コスタリカ戦。2対0でブラジルが勝利したこの試合、終盤まで0対0の白熱した好試合でした。
膠着した状況を打ち破ったのが、コスタリカ選手によるネイマールへのファール。ブラジルはペナルティキックのチャンスを得ました。
ところが、W杯ロシア大会から採用されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により、ネイマールへのファールは認められず、フリーキックの判定が取り消されてしまいます。
この時のシーンのビデオがテレビでも会場でも流されました。それを見ると、ネイマールが相手に倒されたふりをして大きくはね飛ばされたように飛ぶシーンがしっかり映っています。
コスタリカの選手がファールしたのではなく、ネイマールが自分で倒れたのです。それも、相手から激しく突き飛ばされたかのような芸術的な動きで。
ネット上には試合結果のことしか書かれておらず、まるで定型文に試合結果だけをはめ込んだような報道記事ばかりが目に付きますが、ネイマールのこの演技が、結局の所、試合の流れを変えたように感じました。その後、すぐに2ゴールをあげ、結果を見れば、2対0でブラジルの勝利となりました。
ネイマールの主審の誤審を誘うこの行動は、ブラジル側からは賞賛されるでしょうが、コスタリカ、さらにはそれを応援する中米の国々からは批判が出るのは当然でしょう。
早速、ツイッターに面白い動画が投稿されていましたのでご紹介します。
Neymar 😅😅 pic.twitter.com/V3curm4a1u
— Football Twats (@FootbaIITwats) 2018年6月22日
この動画は、試合を見てないと何のことか分からないと思います。
コスタリカを応援していた管理人としては、やった者勝ちを称える風習には納得できません。子どもたちもたくさん見ています。このような不正を容認する風潮が、中南米人のいい加減さを助長しているように思います。