『シンプルでありながらも高性能なスクリーンキャプチャー!「FastStone Capture」』という記事を「k本的に無料ソフト・フリーソフト」さんで見つけたので、早速、試して見ることに。
現在の最新版は有料化されているようなので、上記サイトで紹介されていた無料バージョンの「FastStone Capture 5.3」をインストールしました。インストールは特に問題なく、普通の手順でできます。
さて、日本語化するため、「それさえもおそらくは平穏な日々」さんのサイトから日本語化パッチを入手します。
そして、インストール。ところが、エラーが出て、インストールできない。バージョンは合っているのにエラーが出る。なぜだろう?
解決策
日本語化パッチは、FastStone Captureの実行ファイル[FSCapture.exe]のタイムスタンプでバージョンの判定をしているようです。ところが、[FSCapture.exe]のタイムスタンプは今日の日付に変更されている。このため、「2007-04-16 2:50:48」用の日本語化パッチであるプログラム(FSC53_jp_0416.exe)がバージョンが違うと判断したようです。
そこで、いつも使っているファイラー『SeeZ』で、[FSCapture.exe]のタイムスタンプを「2007-04-16 2:50:48」に変更し、その後、日本語化パッチプログラム(FSC53_jp_0416.exe)を起動したら、無事日本語化に成功しました。Windows8.1で正常に動いています。
それにしても、インストールした実行ファイルのタイムスタンプが変更されるという現象は初めてです。もしかしたら、以前からなのかも知れませんが、まったく気づかなかった。フォルダの中に入っているすべてのファイルのタイムスタンプが更新されていれば直ぐに気づくのですが、今回は実行ファイルだけでした。
よくよく見てみると、ダウンロードしたファイルを解凍した時点で、タイムスタンプが更新されていました。とりあえず、解凍に使っている『Lhapuls』の解凍モードを「テンポラリーモードで解凍する」とすることにしました。
さらに、ダウンロードしたzipファイルのタイムスタンプも書き換えられてしまうので、元のタイムスタンプを保持するFirefoxのアドオン「Preserve Download Modification Timestamp」をインストールしました。
困った現象なので、少し調べてみると、・・・。
エクスプローラーやSeezから解凍するとタイムスタンプの一部が現在時刻に置き換えられるようです。
日本語化やインストール、認証がうまくいかないときは、このタイムスタンプを疑ってみる必要があるかも。
「FastStone Capture」というソフト自体については、他のサイトでも紹介されているので、本サイトでは紹介しませんが、軽くて使いやすいソフトだと思います。
有料版には「スクリーン・キャプチャ」が付いています。YouTubeでよく見かけるデスクトップ操作動画で、カーソルの部分が黄色くハイライトされている・・・あれです。